2011年7月12日火曜日

熱い日々

暑い日が続いています。

先日お昼ごはんを食べに行った際もこんな格好に。


宮古の方々も暑くてやりきれないようです。

そんな中、7月11日。
震災から4ヶ月が過ぎました。
まだ大きな余震も有ります。


最近街の方々から「ごくろうさまです」としょっちゅう声を掛けて頂いたり、差し入れなどを頂く事が増えています。
YMCAスタッフの方々の大変な努力、ずっと絶え間なく続いているボランティアの方々の力の賜物だと思います。
もちろんそれらは、宮古に大きな信頼を築いてきた宮古教会と、震災後心身をすり減らしてまでも奔走する森分牧師先生のバックアップが有っての事です。

肉屋さんで買い物をすればビールのツマミにと揚げ物を頂いたり、女性ボランティアの皆さんは角の花屋さんに夕食をご馳走になったり、依頼者さんからは飲み物を差し入れに頂いたり。
ボランティアってそれで良いの?…と思ったりもしますが、もしかしたら街の方々側からすれば日本的な相互扶助精神を発揮して下さっているのかもしれません。

地域内では人員的に対応しきれない作業をボランティアが行い、その結果地域の“住民”と活動を認められ、相互扶助の“対象”へと。
手伝ってもらって悪いねぇ隣の○○ちゃん、まぁコレでも持って行ってくれよ…
※ワタシの妄想理想も多分に入ってます


夏休みシーズンです。
暑い日々の中、皆さんの熱い気持ちが宮古の復興を後押しします。
宮古ボランティアセンターは皆さんの参加をお待ちしています。


(石関)

1 件のコメント:

  1. 石関さん
    先日はお世話になりました。以下は私の訪問した時の感想からです。
    「YMCAボランティアセンターのある周辺では、私が1人で歩いていると、YMCAのポロシャツを着ているためか、商店の方々が、ニッコリ笑顔で挨拶をしてくださった。この4ヶ月の全国のスタッフとハイパーボランティア(クライマー)の日々の努力、そして、近隣の全ての人々に元気に挨拶する池田所長の交通整理など日々の努力が町の人々の活気を取り戻し、YMCAに対する信頼を得ていることを実感する。他の地域を視察した結果、YMCAとしては、この信頼関係を繋ぎ、そして、広げていき、宮古市を拠点に活動を継続していくことの方針に確信を得る。多くのNGOやNPOが遠野などを拠点に他の地域に入っている。既にボランティアとしてやれることも限定してきており、それぞれが持続的に活動をすることが求められてきている。今後は、それぞれの地域で拠点を中心に支援を継続している団体と連携することが点を面でつなぐ有効な支援になるであろう。宮古でも、津軽石、田老町などまだまだ支援の手が届いていない人々が多々あることが想像される。被災されている人々に寄り添える活動を支え続けていきたいと思う」日本YMCA同盟島田茂

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