2011年7月25日月曜日

これからも笑顔を

昨日の午前宮古を発ち、東北道~北関東道と帰る際に群馬県太田市に立ち寄りました。

目的は2つ。
この日一緒に帰ったボランティアのTeruさん(東京住まい)を太田駅に降ろすこと。
もう一つは結婚式の写真を撮ってくること。


この結婚式の新郎は、4月の中頃に宮古へボランティアに来ていたヒデキくん。
私が初めて宮古へ行く際に群馬のクライマー仲間に声を掛けたところ、太田山岳会から二つ返事で“行く”と声を上げてくれたのが彼。
5日間の滞在でしたが、いつも教会へ我々の世話をしに来てくださる被災者のYさんと意気投合。
Yさん曰く“じいじと孫”のような関係と。

そのヒデキくんが7/24に太田市でめでたく結婚式。
宮古教会牧師森分先生が結婚式を執り行う事になり、そしてYさんも来賓として“初めて!”群馬県へ足を踏み入れることに。


この日の私の帰り道、太田を通るじゃないか…
そうなると、どうしてもヒデキ夫妻と、Yさんと、森分先生が並んでいる写真が撮りたくなり、汚い格好で式場まで足を運んでしまいました。


右端がYさん。いい笑顔です。
披露宴での紹介では“宮古の父”と呼ばれたそうで、それもまんざらでは無さそう。

4月にYさんを撮った写真と見比べると全く違う表情で、その頃は失礼ですがまるで病人のようでした。
それが今ではこの笑顔。最高です。


4月の宮古の方々の表情や街の表情を7月と比べると、7月の表情はあきらかに明るくなってきています。
誰かがいて何かがあって変わっていく、笑顔になっていく。
私たちはその笑顔が見たいのです。



しかし浮いてるなー、オレは。

(石関)

3 件のコメント:

  1. 石関さん
    素晴らしい活躍に心から感謝します。このページは何度も見てしまいます。Yさんの元気な姿。そして、石関さんの「4月の宮古の方々の表情や街の表情を7月と比べると、7月の表情はあきらかに明るくなってきています。誰かがいて何かがあって変わっていく、笑顔になっていく。私たちはその笑顔が見たいのです。」この言葉には、涙が流れます。後方支援するものも、この言葉に励まされ、支えられます。まだまだ共にがんばりましょう。
    日本YMCA同盟 島田 茂

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  2. 島田さん

    この結婚式の後、太田駅周辺の飲み屋で森分先生とYさんとで深夜までしゃべっていました。
    Yさんの“なんか前に進めそうな気がする”と仰った一言がとても心に沁みました。

    しばらく宮古へは行けそうに有りませんが、宮古を思い、宮古で有った事を語り、遠い地で出来る事が何か無いかを考えながら過ごす事でしょう。

    また宮古の地でお会い出来る事を楽しみにしています。

    石関

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  3. 石関さん
    ぜひ富山の自宅にもお越しください。
    「タケノコ」が待っています。

    島田

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