2011年5月7日土曜日

日常と非日常

GWも終わろうとしています。

明日からこのボランティアセンターの人数は、大幅に減ってしまいます。

宮古に来る前は、会社に行って仕事をし、ご飯を食べて寝る。
余暇には恋人と時間を過ごしたり、親友と時間を過ごしたり。
山屋ならば山に行き、呑み助ならば飲んだくれ…。
それが日常だったはずです。

宮古での出来事は非日常であったはずで、ここでの活動は、日常から少し離れた場所に入って行くだけ。
そんな気持ちでやって来た人も多いことでしょう。

宮古で生活を続けていると、今まで非日常と思っていたことが、だんだん日常へと変わっていくのです。

宮古での活動を終え、自分の生活に戻っていくとき、これからの生活が非日常であるような感覚を受けてしまいます。

被災地での直接的な支援だけがすべてではない。今までの生活に戻っても、出来ることはきっとある。
そう思って、“非日常”へと旅立って欲しいと思います。

                 Hoda 記

1 件のコメント:

  1. ほださん、おつかれさまです。
    GW明けの人手不足、厳しいですね、たった1週間で"日常"
    になりつつあった宮古での生活を、戻ってからも ふと思うことがあります。
    被災地から離れても出来る事はある、と思い多くの人に
    話をしています、その中から何かを思い ’動く’ひとが
    出てくると信じて・・・

    ほださん、
    今月中にもう一度行けるようスケジュール調整中で~す。

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