2011年5月1日日曜日

GWモード突入!

昨日からGWモードに突入し、ボランティアが26名に倍増しました。盛岡YMCAのお知り合いの方や近所の焼き鳥やさんの知り合いの方などメンバーのバラエティも広がり、クライマーばかりだった今までとは雰囲気がガラっと変わりました。1週間単位でメンバーが入れ替わるので、毎週雰囲気が変わるのもボランティアの面白いところです。


さすがに食事のレイアウトも変えざるを得ず、机を2島にして30名程度がどうにか一度に食べられるようにしました。



YMCA堺より似顔絵の得意なイコさんがいらっしゃり、去られるメンバーへ漏れなく(今のところ)似顔絵をプレゼントしてくれます。


もうひとつ嬉しい報告。このブログを見て、山田町の災害ボランティアセンターより洗濯機提供の要請がありました。山田町はここ宮古から30kmほど南下したところで、町全体がかなりの被害を受けたところです。山田町災害ボランティアセンターはB&G海洋センター内にありますが、もともと宿泊施設ではないため洗濯機がなく、現在100名のボランティアが寝泊まりしていますが、皆、水で手洗いでした。今回お電話いただいたのは、鹿児島県のNPOの方で現在、山田町のVCに滞在されている方。ボランティアの受け入れ環境を改善すべく遠く離れた場所で奮闘されていました。
自治体のバックアップのある社会福祉協議会主体のVCなのでボランティアの受け入れ体制もシステマチックにしっかり進められているようでしたが、自治体であるが故の柔軟でスピーディな対応ができないのかも知れません。そういう意味では、このVCほどフレキシビリティの高いVCは少ないのかも知れません。取りあえず、2,3台とのご要請だったので、中古品2台をご提供したところ大変喜んでいただきました。

これで皆さまからご支援いただいた洗濯機はあと残り11台です。(うち6台はこちらの拠点や関係の幼稚園などに設置する予定です)


また今日は岩手大学生主催の花見でした。ここから20分程度行った花輪交差点を左折したところにある”桜づつみ”が会場です。バスを貸し切って避難所から30名程度、学生も30名ほど参加して散りゆく桜を楽しんだようです。こちらからは学生ご指名により2名派遣しました。


夜ごはん&ミーティングの後、少し街を散歩してみました。すぐ裏の飲み屋街(グリーンハウス)は3割くらいが営業を再開していました。まだ賑やかとは言えませんが、確実に復興しつつあるのを感じます。


明日はかなりメンバーが入れ替わります。今までいたメンバーからの引き継ぎをしっかり進めないと。
(真野)

1 件のコメント:

  1. 真野さんのコーディネートと、参加者の献身的な働きによって、充実したボランティア活動がされていることを、強く感じてきました。この後のほださん、坂口さんも頼りがいのありそうな方ですし、心配していたゴールデンウェークも何とかなりそうですね。
    ところであの謎のお届け物は何だったのでしょうか。
                            (角屋)

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