2011年6月7日火曜日

もう一度会いに行こう

6月6日(続) 教会の並びにあって、私たちの活動にもご尽力いただいている「割烹 川俣」さんが営業を再開しました。作業のあと伺うと、老舗の包丁さばきを待ちかねていた地元の人で大賑わいです。

宮古は着実に明るさを取り戻しつつあります。角の花屋さんに並ぶ鉢の数々も、思いっきり華やかです。連休前に床板剥がしとヘドロ除去を手伝わせてもらったHさんも、センターで毎日ボランティアのリーダーを務めています(嬉しかったぁ)。しかし、3カ月を経たいま、住居内の整理・清掃・ヘドロ除去の依頼が再び増えているようです。やっと少し落ち着いて、難題に立ち向かっていらっしゃいます。宮古には全く手つかずの地域もあります。

この日は、昼過ぎに帰京するMさんと入れ替わりに、東京・奥多摩からYさん夫妻が参加され、午前に引き続いて3本東にある通りの側溝ヘドロ出し。ヘドロの上に粉塵が分厚く堆積して側溝全体を固く埋め尽くしていました。若干怯みましたが、近隣の方々も続々と完全武装で現れて、一気に制圧しました。神奈川の高校生集団も大奮闘でした。

必死の思いでご依頼される住居内・床下ヘドロ除去と側溝制圧の2大ミッション。それに、いまでも呆然とせざるを得ない手つかずの地域。長期の支援が求められています。      たなか  

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